でまめさんの雑記帳。

自分が”kawaru"と”keshiki"が変わってきた話。

【レビュー】協力型ボードゲーム 『パンデミック』がおすすめ!打倒コロナ

こんにちは、でまめさんです。
我が家は、まだ子供が小さいため妻と2人で楽しめるボードゲーム を少しずつ収集し、楽しんでいます。
今回は、そんなでまめ夫妻が1番最初に購入した重量級のボードゲーム を紹介します。

≪目次≫
1.『パンデミック』はこんなゲーム
2.『パンデミック』のルール説明
3.でまめ的 評価チャート
4.『パンデミック』のおすすめポイント
5.まとめ

[こんな人に読んでもらいたい]

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1.『パンデミック』はこんなゲーム

コロナ禍の影響で依然より頻繁に耳にするようになった「パンデミック」という言葉。世界的に伝染病や感染症が流行することを表す言葉ですが、そんなパンデミックから世界を救うことを目的としたボードゲームパンデミックです。このボードゲームの最大の特徴は、なんといってもプレイヤー同士が話し合いながら協力できるということ!世界中に拡大しようとする感染症の根絶を目的とし、プレイヤー同士が協力し合って、全4種類の病原体すべてのワクチンを発見するという、多人数協力型ゲームで、「プレイヤー勢 VS ボードゲーム(病原体)」という構図がまさにコロナと戦う人類を思わせてくれます。

ちなみに我が家は、ことごとく病原体に負け続けました・・・。何度も作戦を変え、繰り返し病原体に立ち向かうこと10回・・・、やっと病原体を根絶し世界を救うことができました。それを機に、実世界のコロナ禍の第一波が終息していったことには驚いた。

【価  格】¥4,400(Amazon)*2020/8/23時点
【対象年齢】8歳以上
【対象人数】2~4人
【所要時間】45分~
【 サイズ 】(箱)約22㎝×約30センチ×約4センチ
      (ボード)約57㎝×約41センチ

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2.『パンデミック』のルール説明

プレイヤー全員が病原体対策チームの一員となって協力し合い(具体的にはそれぞれの役職に応じた効果を使ったり、相談したり)、人類滅亡を招きかねない4種類の病原体が地球全体を覆う前に治療薬を発見し、アウトブレイクを防ぎます。

≪勝利条件≫
4つの病原体の治療薬をすべて発見すれば勝利!

≪敗北条件≫
・8回目のアウトブレイクが発生したとき(世界中でパニック発生!!)
・病原体コマを配置する必要がある際に、病原体コマが足りなくなったとき(病原体が世界中に拡散しきった!!)
・プレイヤーカードの山札が足りなくなったとき(人類は時間を使い果たした!!)

以上が簡単な勝利条件・敗北条件ですが、最大の特徴は勝つときも負けるときも全員一緒ということです。

≪簡単な手順≫

①プレイヤーは交互に自分のアクションを最大4つまで実行する

 ・アクションは様々で、移動や調査吉の設置、感染者の治療、知識の共有、治療薬の発見など

②プレイヤーカードを2枚引く

 ・このプレイヤーカードが病原体を倒す治療薬を作るために必要なもの!同じ色のカードを5つ集めることで治療薬を発見
  できる。でも中には”エピデミックカードも潜んでおり、このカードを引くと感染率が上昇してしまう!

③感染の処理

 ・感染カードの山札から感染率に応じてカードを引き、表示された都市に病原体コマを配置。1都市に3つの病原体コマまで
  しか配置できず、それ以上配置となった場合は”アウトブレイク”となり、人類滅亡に一歩近づいてしまう・・・。
◎これらを1ターンとし、プレイヤーが交互に進めていき、4種類すべての治療薬の発見を目指していく!

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3.でまめ的 評価チャート

【思考】
◁ 感覚的  □□□□■ 論理的 ▷

【運】
◁ 関係弱  □■□□□ 関係強 ▷

【心理戦】
◁ なし   ■□□□□ あり ▷

【ルール】
◁ 簡単   □□□□■ じっくり ▷

【雰囲気】
◁ 静か   □□□■□ わいわい ▷

【プレイヤー層】
◁ こども  □□■□□ おとな ▷

【デザイン】
◁ シンプル □□■□□ ゴージャス ▷

4.『パンデミック』のおすすめポイント

話し合いながらできる

 対戦型のボードゲームも面白いですが、我が家は2人仲良く話し合いながら勝利を目指すパンデミックが性に合ってます。なぜなら2人とも負けず嫌いだから。せっかくのボードゲームでギスギスするのも嫌ですし、協力しながら1つの目標に向かっていく作業が心地良いです。もちろん、対戦型のボードゲームもやりますが、仲良くしたいときはパンデミックに舞い戻ってしまいます(笑)

難易度を変えられる

このゲーム面白いのが、難易度を変えれるところ。どこで変えるかというと、プレイヤーカードに入れるエピデミックカード(感染率上昇カード)の数で調節できます。入門レベルでは4枚、標準レベルでは5枚、英雄レベルでは6枚。ちなみに我が家の医療チームは入門レベルでの勝利しか経験していません。なので、まだまだ楽しめるボードゲームなのです!

同じ局面がない

エピデミックカードの数(難易度の調整)や感染カードの引きによって毎回、世界の感染状況が変化します。また、それに立ち向かうプレイヤー側も役職やプレイヤーカードの引きによって戦略が変化します。一度たりとも同じ局面が訪れないところが心地よい緊張感を生んでくれます。

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5.まとめ

いかがでしたか?簡単に協力型ボードゲームパンデミックを紹介しました。ボードゲーム初心者からベテランまで幅広く楽しめるゲームバランスの良いボードゲームです。
自分の意見を押し付けるのではなく、「上手く自分の意見を発信し、人の意見を傾聴すること」が必要なゲームですので、ただ楽しむだけでなく、社会でも役に立つ能力を養いながら遊べるとても良いボードゲームだと思います。ぜひ遊んでみてください。
我が家も2歳の息子がいますがもう少し大きくなったら、遊びながらそんな能力を養ってもらいたいと密かに願っています。